いつもBLUE ENCOUNTを応援頂きありがとうございます。
兼ねてより、海外での音楽活動を熱望しておりました本人の強い想いを受け、
2023年春より辻村勇太(Ba.)は活動拠点をアメリカに移し、活動することとなりました。
突然のご報告で、皆さまを驚かせてしまい申し訳ございません。
今後もBLUE ENCOUNTの正式メンバーとして活動は行っていきますが、
2023年3月以降のライブにつきましては、当面の間辻村勇太の出演はなく、
サポートミュージシャンを迎えてのパフォーマンスとなる予定です。
しかしながら脱退ということでなく、
今後はアメリカで独自の活動をしながら、
BLUE ENCOUNTのメンバーとして今まで通り楽曲制作、レコーディングを行っていきます。
ライブに関しましては、2023年3月以降当面の間、
サポートミュージシャンを迎えてのパフォーマンスとなります。
応援頂いている皆さまへ向け直接言葉を伝えたいという、メンバー4人の希望を受け、
急遽ではございますが、明日6/4(土)20時より、オフィシャルYoutubeチャンネルより、
生配信でメンバーよりご報告をさせて頂きます。
ロックバンドとして新たな活動形態となりますが、変わらずBLUE ENCOUNTの音楽を届けてまいります。
今後とも、ご声援のほどよろしくお願い致します。
BLUE ENCOUNTメンバー・スタッフ一同
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以下、辻村からのコメントです。
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2023年春から、辻村はアメリカに移住し音楽活動をする事を決めました。
しかし海外での音楽活動と言ってもそんな立派なものではありません。
一から、誰も自分の事を知らない状態から人種、国籍関係なくボーダーレスに音を鳴らしまくるだけです。
自分の人生で培った固定概念を一旦置いておき、
海外にある音楽学校に入学して世界が感じてる音楽や価値観を学びたい。
数年前からその気持ちが少しずつ大きくなっていきました。
そんな矢先、2019年に騒音性難聴と診断されました。
もう聴力は戻る事がないと言われ、
自分の聴こえてる音全てが嫌いになった時期もありました。
そこからしばらく「耳が聴こえなくなった時に俺はどこで何をしていたいか」を自問自答する日々が続き、
紆余曲折しながらも出た答えは
「自分の音楽人生に嘘をつきたくない」ということでした。
そこからメンバーに抱えていた気持ちを全て打ち明けました。
何度も何度も話し合い4人で出した結論は、
どんな場所に居ようともこれからもこの4人でBLUE ENCOUNTを続けたい
ということでした。
これまでの活動と異なる部分もありますが、
海外で挑戦しながら今後もBLUE ENCOUNTのメンバーとしても活動していきます。
この4人で鳴らし続けたい音がある。4人で作りたい曲がまだまだある。
だからこの先もっと成長した4人で、どんな曲が作れるのか楽しみです。
夢に向かって真っ直ぐに突き進み、例えどんな困難があっても向かった先に希望の光が見える。
その想いをブルエンの音楽を通して学びました。
自分はその想いともっと向き合って人生全てをかけて音楽を真っ当したい。
自分の人生の中で最も大事な音楽という根をもっと深く、強くしていきい。
メンバー、チーム、みなさんのおかげでそう思えました。
どんな場所にいようとも、
これからもBLUE ENCOUNTのメンバーとして今をしっかりと音に出していきますので
よろしくお願いいたします!
辻村勇太